
































『私の人生はなんだったのか。無駄に使ってしまって終わってしまった』
私は、30代で 死ぬ可能性が高いと言われている ガン治療中に そう思いました。
それまで 『友人』だと『特別』だと『血のつながりがある』と『分かりあっている』と そう思っていたものが 全く違うように見えたからです。
というより 全ては鏡で、そういう私には そのままお似合いの結果が人生の終盤に出ただけ。
自業自得に因果応報 はい終わり
そう思いました。命をかけて闘っている時期に。だからこそ 見えるものが違ったのかもしれません。
大雨の日の夜中に 車で徘徊して 生まれて初めて 出したことないほどの大声で叫んだこともありました。
顔で笑って 心が痛いまま死ぬほど子供を抱きしめたことも何度もあります。もう触れなくなる可能性があるから。
まともに歩けなくても 足を引きずって神社へ通い続け 澄んだ空気を吸って、自分と時間を見直し 生まれて初めて 生まれたことだけに感謝して 生かされていることを知りました。
そんなことが とても大変なガン治療中に同時進行で起こっているのが ガン当事者の現実です。
そんな人へ どう接する?
とてもじゃないけど 怖すぎる 触らぬ神に祟りなし。
それで やり過ごしたとしても 人間死亡率100%。みんな いつか必ずそうなるものです。学校で教えられなかったこと。自分のために 知っておいて損はないと思います。
おかげさまで 私は今とても元気に過ごしています。そして、ガンを体験したことで みなさんに伝えたいことができ 本を書くことにしました。
私が書いた ど素人のレポートのような本。
文法など そっちのけの言葉たち。それを古くからの友人、新しく出会った友人たちに 声をかけたら たくさんの人達がシェアしてくれ、手を差し伸べてくれました。素晴らしい 個人それぞれの言葉とともに。心から ありがたいと思いました。
もし あの治療中の私に 言葉をかけられるなら
『自分の人生の残りの時間 何に使うか どう生きるか 今のあなたのおかげで分かったんだよ ありがとう』
と、大好きなビールを片手に 大好きな派手な服を着て笑顔で そう伝えてあげたいです。
私は、AYA世代のガン当事者も 小児がんのゴールドリボンの子達
そのことから、1人でも多くの人に ガンに罹患すると、世界がどう見えるのかを 伝えていこうと思っています。
シェアしてくださった方、周りに声をかけてくださった方 心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
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